人は誰でも、ご褒美がほしくなるもの。
それは日々を、一生懸命生きている証だ。
「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、そんな”ご褒美”を味わえるホテル。
63㎡のキャノピーコーナースイートルームは、大きな窓から降り注ぐ光にパワーが満ちるお部屋。
窓越しの梅田スカイビルと同じ目線なことも、いままで体験したことがない。
ベッドルームのお隣りには、うちのリビングとは比にならないくらい、寛ぎのスペースが広がっていた。
このお部屋、すごくない?
心の中でふわふわするもう一人の自分と対話をしていた。
2017年にイタリアから世界にカクテル革命を起こすために発売された「NIOカクテル」
艶々のフルーツと一緒に、さりげなく盛大なウェルカムを受けて、またひとつ嬉しくなった。
大人っていいな、いいな。
私たちはこの部屋で夢中で光と戯れながら沈みゆく夕日と、ホテルと、乾杯をした。
4人で泊まったもうひとつのお部屋は、32㎡のプレミアムルーム。
ドア越しのコネクティングルームになっていて、自由に行ったりきたりができる安心感。
窓から入る光の気持ち良さと、ゆったりとしたサイドテーブルと椅子に座ってみると、みるみる心が緩んでいく。
気がつくと、同じ目線の梅田スカイビルが茜色に染まっていた。
そろそろ夜のディナーの時間が近づいているサイン。
ホテル内のレストラン「CC:CARBON COPY(シーシー カーボンコピー)」は朝食ビュッフェから始まり、ランチ、ディナーをアラカルトやセットメニューで楽しめるオールデイダイニング。
今日のディナーはこちらでいただくことに。
夜に溶けていくシャンパンたち。
美しい日本の小皿スタイルが目も心も満たしてくれる、お料理の数々。
世界各国の料理を、地元の食材を使ってアレンジしたアラカルトたちはシェフの遊び心が溢れていて、口に運ぶたびに何度も感動した。
大袈裟だけど人生に欠かせないのは、仲間や大切な人と美味しいものを食べることだとおもう。
最後の〆まで、よく笑ったよね、ほんと。
オトナ可愛い私たちが体験するご褒美時間は、まだまだ続く。
開放感あふれる屋外テラスを備えたバー「 !JaJa!Bar(ジャジャバー)」は大阪の下町で親しまれてきたスマートボール台があったり、なんだか忘れていた子供心がくすぐられる場所。
美しいカクテルが目の前で鮮やかに作られていく時間を見つめていた。
味が美味しかったどうかより、正直ここにいられることだけで、大人の余韻に浸れる。
大人を満喫したあとは、子供心に還ってみる。
ほろ酔いのお酒が心地よくて、くるくる回るスマートボールに釘付け!
そういえばお部屋以外にもロビーやエントランスで思わず写真が撮りたくなる場所ばかりで、なかなか部屋まで辿りつけなかったっけ。
ベットにそっと置かれた部屋着とソックスがおかえり、と迎えてくれた。
同じ職場でもなく、普通に過ごしていたら出会うきっかけもなかった私たちが、写真が好きっていうだけで打ち解けられるのは、きっとこのホテルからの贈り物に違いない。
翌朝、朝日を浴びた梅田スカイビルには、光の架け橋が。
美味しい朝食も待っていると思うと、さらにウキウキする。
昨日の夜とは同じ場所でも、雰囲気が違ってみえたレストラン。
入り口から並ぶ朝食たちにおはようの挨拶を。
和食、洋食、中華、さまざまな彩りを放っている。
テーブルでは、オムレツかスクランブルエッグの卵料理をオーダーができるのが嬉しい。
他にもみたらしパンケーキや大阪風牛すじうどんも名前から惹かれるメニューが。
どれにしようか迷うのが、朝食の醍醐味でもある。
※メニューは変更となる場合あり
旅の締めくくりは、いつも名残り惜しくなるけど、だからこそまた旅に出たくなる。
「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」からもらった、たくさんの”ご褒美”。
豊かな時間が流れるこのホテルに、またきっと足を運ぶ気がする。