東京出張の後、18きっぷで神奈川を回った話を前回書きました。
いよいよ計画していた2泊3日の電車旅へ。
山梨・長野経由で3日間かけて大阪に帰宅します。
(山梨・長野経由になった理由…は、数年前に大阪から東京へ向かう夜行列車で愛知・静岡経由で移動していて、違う路線に乗りたかったから。(鉄道乗りつぶしガチ勢))
18きっぷの制度が変わって早1年。
これまで日帰り旅でしか使ったことがなく、3日or5日の連続でしか使えなくなってから初めての旅でした。
予定通り進むかハラハラしながらも、なんだかんだ上手くまとまったのでガチな鉄道旅をしたい人の参考になると嬉しいです☺️
神奈川某所→横浜→八王子→大月→下吉田
18きっぷは基本JRにしか乗れない切符なのですが、今回は行きたい場所があればその路線も乗る(別途課金)ことにしました。
そのひとつが富士急行線。
大月駅から河口湖駅に向けて、富士山の近くを走る路線です。
ロゴマークも富士山がモチーフ。
富士急ハイランドの運営もしているので、こんな車内広告もあって思わず笑ってしまいました。
大月駅を過ぎたあたりでは、リニア実験線の地上区間も発見👀
名古屋より東は着々と進んでいてすごいなあ。
下吉田駅
この後の予定を考えるとそれなりに時間が取れそう!
まずは下吉田駅で下車しました。
駅舎、かわいいですよね。
ここはホームで乗務員のいる駅舎は別なのですが、こちらも細部へのこだわりを感じます。かわいい。
お昼時なので腹ごしらえから始めることに。
今いる富士吉田市で、うどんといえば吉田のうどん。
太めかつ噛みごたえのある麺に、馬肉の甘辛煮とキャベツを乗せるのが定番。
立ち寄ったのは人気店ですが、相席させることもあって列に並んで10分足らずで順番が回ってきました。
前に食べたお店のよりも麺が硬くて食べ応えがあるけど、出汁があっさりしてるからか不思議とスルッと入ってくる。
行列の理由はそこにあるのでしょうね。
📍みうらうどん
あのボリュームで600円でした。
下吉田駅〜富士山駅
この沿線は駅間が短いので、他のスポットを見ながら歩くことに。
太めの道を歩いていると、見覚えのある光景が。
1年前、職場の人たちとドライブした場所。
なぜまた来たのかというと、ただ、この路線に乗りたかったから。笑
当時はバカリズム脚本のドラマのロケ地としてもっと人がいた気がするな。
今は思ったより落ち着いていました。
ちなみに、ドラマの中でよく出てきていた喫茶店「もんぶらん」だけはめちゃくちゃ並んでいました。
店構えだけを撮りに行ったけど、すぐ退散した。笑
さらに歩みを進めると、鳥居が見えてきます。
見てください、この鳥居。
富士山って書いてる!!!
神社の鳥居ではなく、本当に富士山のための鳥居なのだそうで。かっこいい…
この近くに駅があります。
その名も富士山駅。
登山口への玄関口でもあることから、15年ほど前に改名したのだそう。かっこよすぎるやろ……
富士山駅には駅ビルもあり、お土産物も充実。
お土産を買った後、次の電車まで時間があったので屋上デッキにも行ってみることにしました。
これまでの写真からお察しの通り、富士山の方向は曇り空。
…だったはずなのですが!
見えてる!!
ついに頂上まで姿を現してくれました。
この日、1番眺望の良かったスポットだったので、なかなかツイてるなあ、と。
心ゆくまで堪能して、電車に乗り込みました。
河口湖駅(富士山駅〜河口湖駅)
富士急ハイランドの最寄り駅を経て、いよいよ終点・河口湖駅。
東京から出ている特急の終着駅でもあり、外国人客で混み合っていました。
ここでも富士山がよく見える。ありがたいなあ。
河口湖のほとりまでは歩いて15分ほど。
(バスもそれなりに走ってます)
歩いているうちに富士山には雲がかかってきてしまったので、逆さ富士を見るのは諦めて、サクッとスナップを撮って駅に戻りました。
富士山がきれいすぎて、火山だということをつい忘れてしまうのだけど、溶岩が固まった痕跡を見て、火山活動とともに生活してきたことを思い起こさせられた気がします。
乗る予定の電車まで、まだ時間があります。
前にこの辺りに来た時に気になった、おはぎのお店を覗いてみることに。
まさかの先客0人。
富士山を望む席もあって、おはぎもおいしくて、個人的にはめちゃくちゃおすすめしたいお店!でした。
📍おはぎ屋 もともち
徒歩5分の駅にはめちゃくちゃ人がいるのになあ。
この辺りは観光スポットとしてあまりにも有名すぎるけど、たくさんの課題があるのだろうな、と真面目なことを考えてしまいました。
河口湖駅〜大月駅〜小淵沢駅
電車で楽しむ富士山ツアーを楽しみ尽くしたところで、予定していた電車の時刻に。
虹に見送られながら次の目的地へ向かいます。
ここから約2時間の長旅です。
JRに乗り換える大月駅では、駅前の喫茶店で大きなミモザとの出会いが。
朝から気になってたので、乗り換え待ちの10分で改札を出てサクッと撮影。本当に立派だったなあ。
📍月Cafe
入れてないけど、食べログの評価も高かった😳
https://tabelog.com/yamanashi/A1905/A190501/19000122/
そして、スタバの都道府県スタンプも集めるべく、甲府駅での10分間の停車時間にティーラテを入手。
どうしても逃したくなかった私は、到着10分前にモバイルオーダーをしていたのでした。何と戦ってるんだ、私。
東日本のスタバスタンプ、あとは北海道と茨城県だけです。西日本はいつでも行けると思ってスタバに寄らないことが多くて…先は長い。
小淵沢駅
この日最後の乗り換え駅にやってきました。
乗り継ぎ時間は30分近く。
改札を出てみると、併設している立ち食いそばから出汁のいいにおいがします。
お腹は空いたけど、今日の晩ご飯は決まっているから我慢…!
駅の展望デッキに登ってみたり(昼間は富士山やアルプスが見えるらしい)、駅のひな人形を眺めたりして列車に乗れる時間を待ちます。
小淵沢駅〜小諸駅
実はこの日1番楽しみにしていたのは、富士山よりもこの時間でした。
HIGHRAIL1375。
これから乗る小海線は、鉄道として日本で1番標高の高いところを走る路線。
そんな沿線の景色や星の美しさを楽しめる観光列車なんです。
昼1往復、夜1便。
景色を楽しめる昼の便も捨てがたかったけれど、行程の都合で夜の便を予約していました。
〜ただの鉄道マニアのひとりごと〜
18きっぷは普通列車か快速列車の乗車券としてしか使えなくて、特急には特急券を払ったとしても乗れないんです。
でも、快速扱いのHIGHRAIL1375は18きっぷでも指定席券840円を買えば乗れちゃうのがすごいところ。
他にも18きっぷで乗れる観光列車はいくつかあって、鉄道旅系の雑誌で特集されていることもあるんだけど、昔は遠い世界の話だと思ってました。ずいぶんこっち側に来てしまったなあ。笑
2号車にあるギャラリーも見どころ。
星空にまつわる本に、天井のプラネタリウム。
星空の撮り方に豆知識と、気になる本が多すぎた…!
そして、乗るならぜひ予約したいのが、この列車、それも夜の便に乗る人だけが予約できるお弁当。
りんごなど地元の特産品も使われた、こだわりの9マス。苦手なミニトマトも意外とおいしくいただけました。
列車をイメージしたパッケージもかわいかったなあ。
✍️お弁当の受付サイト
4日前までに予約しないといけないので、計画的に。
1430円とわりと手を出しやすい価格でした。
https://www.jreast.co.jp/nagano/highrail/tokuseibento/?_gl=1*1di0rgs*_gcl_au*MjAxNDk1NjY3MS4xNzcyODM4NTYyLjExNTQxNDA5NS4xNzczMzI0NjA2LjE3NzMzMjQ4MzE.&ktr_sid=a96c46cdbdd4aabbe003bc7440d85410&ktr_rpt=1
ひとつだけ残念なのが、夜の車窓は真っ暗なこと。
でもこんなアクティビティがあったらどうでしょう。
星空観察会!
小海線にある野辺山駅は、日本で1番標高が高い鉄道駅。そして近くにはコナンの映画にも出てきた、国立天文台があります。
そんな野辺山駅に約50分停車し、晴れていれば近くの公園で星空観察会が開かれるのです。快速とは。笑
そんな星空の様子がこちら。
この日は新月の翌日。月明かりも雲もなく、主要な星座は肉眼で見ることができました。
なんと、国立天文台のOBの方がプラネタリウムのように星空の説明をしてくれるんです…!
冬の星座と春の星座が見えることを教えてもらったこの日、標高1300m超の地点はまだまだ寒いけれど、春を感じられた気がしたのでした。
🚃HIGHRAIL1375
基本休日のみの運行。この日の夜の便は直前でも予約が取れそうな混み具合だったような。昼の方が混むそうです。
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/highrail1375.html
星空を見た後にお弁当をいただき、読書も楽しみ、小諸駅に到着しました。
新幹線が通る前はこの駅が主要な乗り換え駅。今も夜遅くまで営業しているお店が多そうだったのですが、次の日も早いので宿に直行しました。
📍旅籠 つるやホテル
三連休なのに6500円で泊まれたのなかなかありがたい…!
24時までチェックイン可能ですが、21時過ぎるなら事前に電話してねとのこと。
前編はここまで。
以前乗った身延線と中央本線を合わせると、山梨県内の全ての鉄道を乗りつぶせたみたい。
1つの都道府県内の鉄道を乗りつぶせたのは初めてで、ちょっと記念になりました。
(この日乗ったルート/駅すぱあとの路線図を加工)
後編は変わらずボリューミーな2日目と移動ばかりの3日目をお送りします。
🖋️後編書きました!







