2024年7月11日(木)〜13日(土)の3日間、旅行会社JTBさんとのコラボで「鳥取&島根 魅力探索ツアー」を開催しました。
今回の旅のテーマは「車の運転ができなくても、鉄道で楽しく旅ができるって本当?」ということ。行きは新型「やくも」、帰りは「スーパーはくと」に乗って、列車旅もばっちり楽しんできました!
Day 1|松江の風景と、美味しいものに出会う
岡山駅に集合して、新型「やくも」で松江へ出発!
車窓からの緑を眺めつつ、すでに旅の気分は高まりっぱなし。
松江に着いてまず向かったのは、宍道湖の観光遊覧船。風に吹かれながら、広がる水面を眺める時間はなんとも穏やか。
次に訪れた興雲閣では、洋館の建築美にうっとり。館内にはノスタルジックな雰囲気がただよっていて、写真好きにはたまらない空間でした。
ランチはハンモックがあるGreen’s Babyで本格カレーを。スパイスの香りとまろやかさが絶妙で、旅のエネルギーが満たされました🍛
午後は珈琲屋 Yori荘でひと休みし、旅の余白時間。
最後は八百万マーケットで地元のこだわりアイテムをチェック!お土産にもぴったりな雑貨や食品に、ついつい手が伸びました。
宿泊は、風情たっぷりの保性館。レトロな建築にときめきながら、初日の夜は温泉でほっと一息。
Day 2|出雲・米子から倉吉、そして三朝へ。
朝は、玉作湯神社でご縁をお祈りし、すぐ近くの清巌寺をのんびり散策。
その後は、出雲市チームと米子市チームに別れて行動。
出雲チーム
いずもちーずけーき本舗で絶品チーズケーキに癒され、おつまみ研究所では見たことない珍味たち&ぜんざいに興奮。オキノガミブルーカカオでは、こだわりチョコにうっとりし、おしゃれな空間のkoharuでランチを!
米子チーム
喫茶室ポストでレトロな空間に浸り、米子城で石垣の美しさに感動。ランドアンドイアーズでランチを楽しみ、米子城下町を散策、そして岡本一銭堂は明治から続く駄菓子屋さんで懐かしい気分に浸れたようです。
午後はみんなで合流して、倉吉白壁土蔵群の町をカメラ片手に歩きました。
廃線になった旧・倉吉線の駅舎がそのまま保存されていて、当時の車両やホーム跡を間近に見られる倉吉線鉄道記念館。展示スペースには、昔使われていた切符や制服、写真などもずらり。鉄道に詳しくなくても、「こんなふうに人と荷物が行き交っていたんだなあ」と想像が広がる場所でした。
カフェマザーは、映画をテーマにしたとてもユニークなカフェで、映画の中に入り込んだような感覚に。
夜は三朝温泉に到着。かじかの湯と夜の温泉街を散策。この日はなんと花火が打ち上がる日で、浴衣を着てみんなで見上げた夜空がいい思い出になりました!
この日の宿泊は、清流荘へ。
Day 3|旅の終わりに、砂と空の絶景を
朝は三朝橋や、開放感がすごい!河原風呂へ。湯けむりのある風景って、それだけで「日本の旅」感が増すんですよね。
移動途中の松崎駅や東郷池では、あえて観光地じゃない場所の静けさにふれて、そこにしかない時間の流れを味わいました。
そして旅のラストは、鳥取砂丘へ!
遠くまで続く砂の起伏、照り返す光、空の青さ。言葉にならないスケール感。
「この景色の中に、自分がぽつんと立っている」という体験そのものが、非日常で、とても豊かでした。
ランチに立ち寄ったレイガーデンカフェや砂の美術館もそれぞれよくて、最後まで“ちゃんと旅が続いている”と感じられるルートでした。
帰りはスーパーはくとで大阪方面へ。
帰り道も鉄道というのがまたよくて、余韻にひたる時間をくれました。
この旅で感じたこと
温泉にグルメに街歩きに、盛りだくさんの2泊3日でした!「車がなくても、ここまで楽しめるんだなあ」と実感できる旅に✨
一緒に旅をしたみんなとの時間も、最高に楽しかったです!
いつかまた、同じルートを、今度は誰かを連れて歩きたくなるような、そんな旅でした。
今回の旅の様子は、特設のWEBサイトでも見ることができます!
モデルコースとして紹介しているので、旅の参考にもぜひご覧いただけると嬉しいです✨
https://www.jtb.co.jp/kokunai/dynamic/jr/sanin/