1日かけて郡山へ移動してきたところまで書きました。
2日目はさすがに観光します!!!
まずは泊まった郡山を後にして会津若松へ。
前日の移動は夜だったので気づきませんでしたが、雪を被った磐梯山が!
雪深いと聞いたことのある会津ですが、もう冬はすぐそこまで来ているのですね。
10:10 喜多方駅
会津若松で乗り換えて喜多方駅にやってきました。
去年までは観光用にバスも出ていたらしいのですが、今年は調べても出てこなくて。
こんな時の…
レンタサイクル!!
ホテルでレンタサイクルをやっているということなのでありがたく活用します。
1日1000円です。
ここから5kmの自転車旅。
平坦な道っぽいし…と電動ではない自転車を借りたことにめちゃくちゃ後悔しました。超ゆるやかな坂でもしんどいやつ。
でも景色が最高なので頑張れました。
ということで目的地に到着!
新宮熊野神社です。
イチョウがきれいということでおすすめしてもらったのですが…
圧巻。
ため息が出るっていうのを初めて経験しました。
木の周りは人が立ち入れないようになっているのでイチョウのじゅうたんにもなってて最高。
日に照らされて輝いているイチョウを見て、被写体が欲しくなったのでおみくじをいただいてきました!
(動機が不純)
イチョウが玉ボケしててイルミネーションみたい。
紅葉Ver.もいい感じ。
ちなみにおみくじは大吉でした。
行きはひたすら色づいた山を眺めて走っていたのですが、帰りは右手に雪をうっすら被った山たちが。
この絶景サイクリング、もっと流行っていいと思う。
早めに帰ってこれたのでおもしろスポットも。
ラーメン神社という名のカフェ。
ラーメンソフトを食べちゃいました🍜
変わり種ソフトなので味を心配していましたが、醤油がほんのり効いているぐらいでおいしかったのです。
ラーメン神社への道のりに蔵がたくさんありました。
電動でない自転車すごくしんどかったのですが、実はギアチェンジできたことが最後に判明。筋トレできたということにしておきましょう。
13:08 七日町駅
会津若松へ戻り、その次の駅まで移動します。
レトロな街並みはこの駅のすぐ近くから始まります。
まずはバス「ハイカラさん」に乗車。
椅子も「止まります」ボタンもかわいい。
お昼ごはんにはわっぱ飯を狙っていました。
予約しておらず入れるかドキドキでしたが、13時を過ぎていたのもあり10分程度で席に着くことができました。
鮭は皮まで柔らかいし、お漬物やしぐれ煮もすごく好みの味で、気遣いが細部まで行き届いているのが伝わりました。
この後飯盛山や鶴ヶ城まで行くか迷ったのですが、もうひとつ途中下車をしたい駅があり、レトロな街並みを撮りながら七日町駅に戻ることにしました。
まずは野口英世青春通り。
猪苗代で生まれた野口英世は、この地区にある病院で幼少期に負った火傷により不自由だった左手を手術し、のちにここで医師の勉強に励んだそうです。
小学生時代にアトムの伝記漫画で読んだのを思い出して懐かしくなりました。
青春通り以外にも昔の建物が残っているのですが、かなり立派な造りでびっくりしました。
七日町駅からさらに移動します。
(一応東京方面へは南下を始めています。)
15:40 塔のへつり駅
最後の目的地は塔のへつり。
ざっくり言うと、川で削られた地形が見られる所。
駅からは歩いて5分ぐらいです。
駅を出て視界に飛び込んでくるのが、赤い葉のじゅうたん。
振り返ってみると駅の待合室が溶け込んでいて、絵本に出てくるおうちみたい!
これだけで降りてよかったなと思えたのでした。
肝心の塔のへつりはこんな感じ。
吊り橋で向こう岸まで渡ることができます。
岩肌が剥き出しになっていて、滑りそうでどきどきしました。
葉はだいぶ散ってしまっていましたが、雄大な自然を楽しめる場所でした。
電車まで時間があるし、かなり冷えてきたので玉こんにゃくを食べてひと休み。
これまたやってみたかった、会津鉄道→野岩鉄道→東武線を乗り通して帰っているところです。
※会津鉄道の会津田島駅以南は週末パスが使えず、別料金です
気になる場所を詰め込みまくったひとり旅。
紅葉を楽しめるありがたみを感じた2日間でした。
そろそろ雪国編の季節…?