2024年6月、「北陸とカメラの写真祭」とのコラボ企画として、全5回にわたるフォトウォークを開催しました。
このフォトウォークの目的は、ただ“撮る”だけではなく、写真を通じて地域の魅力を見つけ、伝え、そして「展示」というかたちで誰かに届ける。そんな挑戦の場でもありました。
撮影した写真は、2024年8月に新宿 北村写真機店で開催される写真展に出展。
camelltownのメンバーが一人ひとり、心を込めて選んだ1枚が並ぶ空間となりました。
フォトウォークは、全5回の北陸旅から
第一回|福井県 あわら市(6月1日)
温泉街とアートをめぐる、風情ある町歩き
東京から新幹線で1本、アクセスも抜群なあわら市。
ランチはおしゃれな「イクスカフェ」、そして「金津創作の森」や石切場でアートと自然に触れる時間がありました。石切場は某アイドルがPVを撮影したスポットとのことで、みなさんテンションが上がっていたのが印象できでした。
薬膳茶カフェや足湯スポット「芦湯」など、町のあちこちにカメラを向けたくなるシーンが広がっていました。
第二回|福井県 大野市・勝山市(6月2日)
緑に包まれる風景と、福井の美味しさに出会う
城下町や武家屋敷、白山平泉寺といった歴史を感じる風景が続くコースを巡りました。
ランチ&スイーツも美味しくて、歩くだけで五感が満たされる旅となりました。
白山平泉寺は見どころがたくさんあって、まだまだ撮影し足りなかった様子でした!
荒島岳をのぞむ麦畑ではちょうど黄金色の麦に出会うことができ、のんびりと過ごすことができました。
第三回|富山県 西部(6月15日)
歴史と暮らしをたどる、高岡・内川の物語
加賀藩時代の風情が残る金屋町や、運河のある内川エリア、さらには五箇山合掌造り集落、チューリップ四季彩館まで。
「富山の暮らし」を肌で感じられるような、密度の濃い1日だったという声をいただきました。
金屋町はこのツアーがきっかけでリピートして訪れてくださった方も...!
第四回|富山県 東部(6月16日)
富山の“恵み”をめいっぱい感じたコース
澄んだ水の町・生地、魚津の埋没林、そしてスイーツが可愛い「KININAL」。
「KININAL」では果物をふんだんに使ったスイーツが目白押しで、なかなか選べないメンバーも続出!
焼き物の庄楽窯や、大岩千巌渓など、文化と自然のバランスが美しいエリアを巡り、季節の恵みとつながる豊かな1日を過ごしました。
第五回|福井県 敦賀市(6月22日)
風景と文化をテーマに歩く、港町の旅
美しい水晶浜からはじまり、赤レンガ倉庫や敦賀港線廃線跡といったレトロ建築、ユニークな図書館「ちえなみき」を巡る、新旧の文化が溶け合う一日となりました。
とってもおしゃれなカフェ「キトテノワ」では、素敵なスタッフの方とも交流があり、食事以外も楽しむことができたようです。
地域の魅力を“撮って、伝えた”という体験
今回の旅は、いずれの回も参加費無料+自治体協力による移動サポートつきで実施されました。
地域の方々とともにつくったこのフォトウォークは、camelltownメンバーにとって、写真で地域とつながる貴重な体験となりました。
8月には、新宿での写真展を開催しました!
このプロジェクトの締めくくりとして、
2024年8月14日(水)〜28日(水)に「新宿 北村写真機店」で写真展が開催されました。
展示のほかにワークショップや、camelltownメンバーによるマルシェなど、お祭りのようなとても賑やかな写真展となりました。
▼写真展のレポートはこちらから!