camelltownには、イベント時に「撮る担当」として活躍してくれるフォトキャストというメンバーがいます。フォトキャストさんは、camell町役場が・日記やつぶやき投稿でセンスが光っていたメンバー・写真撮影やSNSでの発信をがんばってくれたメンバーを中心に、独自の視点でお声がけしてオファーしています。
イベントの記録写真やPR撮影など、「撮ること」を誰かのために活かす、小さなお仕事のはじまりです。技術を磨きたい人や、撮ることを仕事としてチャレンジしてみたい人にとっての第一歩にもなっています。
今回ご紹介するのは、そんなフォトキャストとして活躍するkomoさん。撮ること、伝えることへの丁寧な姿勢がとても魅力的なメンバーです。
「“迷ったら撮る”が、私の合図」
@komo さん|フォトキャスト
カメラ歴14年(本格的には現在も進化中)
Nikon ZfとCanon EOS R、2台の名機を操りながら、旅先での光や空気、人との繋がりを丁寧に写し出す“komoさん”は、ただ上手いだけじゃない。言葉にできない感情を、そっと写真に閉じ込めて届けてくれるような人。
camelltownに参加したきっかけは?
「いつか撮りたい」を「今撮る」に変えたかったんです。
camelltownには、そんなきっかけがあると思ったから。
それに、写真を“楽しむこと”を大切にしているこの場所の雰囲気に惹かれました。
撮影のとき、大切にしていることは?
「迷ったら、とにかく撮る」ことですね。
光がある場所を見つけたら、構えずにまずはシャッターを切ってみます。
ときめかなくても、ファインダーをのぞいてみる。そうやって写した一枚が、あとで組写真の一部になったり、気づきをくれたりするんです。
デジタルだからできる撮り方だけど、すべてを学びととらえるのが、私のスタイルかもしれません。
コラボイベントでの撮影、どう向き合ってる?
先方がどんな写真を期待しているか?を考えることが、まず一歩目です。
その上で「自分らしい表現」も切り分けて撮影しています。
たとえば、旅風景の中に人が写っているカットはコラボイベントらしさの象徴。
でも、全部がポートレートにならないようにバランスも意識しています。
フォトキャストの依頼が届いたときは…?
半日くらい、そのメッセージを何度も読み返しました(笑)
本当に?間違いじゃない?って…。
でも、だからこそ期待に応えたいと思ったし、私自身のステップアップにもなると感じました。挑戦することで、自分にとっての“できること”をもっと見つけたいです。
今後、どんな撮影にチャレンジしたい?
旅フォトやフード、物撮り、歴史のある街並みや地域のPRにも関わってみたい。
まだお仕事としての経験はないので、少しずつ模索中です。
雑誌や冊子の仕事も、密かな憧れ。
「自分に合うか」「無理がないか」を感じながら、できることを探す旅の途中です。
camelltownの仲間にひとこと
挑戦って、ちょっとこわい。
でも、camellのようなあたたかい場所があると、自然と一歩を踏み出せる気がします。
「やってみたい」を大事にしながら、これからも“今、撮る”にチャレンジしていきたいです。またイベントや現場で、写真を通じてお会いできたらうれしいです。
komoさんの写真には、風や光のゆらぎまで感じるような“余白”があって、思わず深呼吸したくなるような静けさがあります。でも実際の彼女は、驚くほど観察力に優れていて、たしかな視点を持っている人。どんな場所でも、その場の空気を読みながら“ちゃんと伝わる写真”を残せる人。フォトアイテムもたくさん持参したり、とにかく一生懸命撮っている姿にはいつも刺激をもらっています!
もしイベントなどでお会いしたら、ぜひ声をかけてみてください。丁寧で、あたたかくて、そしてなにより“写真が大好き”な人です☺️!