こんにちは、くらげそんちょーです!
今日は大晦日。明日からはお正月ですね🎍
こたつでぬくぬくとしている時間や、移動時間など、ちょっとした時間つぶしになればと思って、今日明日はこのそんちょー報を3本連続して掲載してみます。
それぞれ執筆テーマが違うので、ほんと "合間" の時間で、ちらりと読んでもらえたら嬉しいです。
今回の1本目は、『camellの "これまで" 秘話』です。
camellのはじまり、知ってる?
camell(カメル)が始まったのは、10年前。
2013年の3月に立ちあげました。
当初は「東京カメラガールズ」という名前で活動をしていて、私がTwitterで「カメラ友達が欲しい」とつぶやいたことがきっかけで集まってくれた4人のメンバーと作りました。
本当に小さなサークルでした。
今思えば、フォロワーも全然いないアカウントにどうして4人も集まってくれたんだろう?とちょっと不思議なんですが...(奇跡?)。
最初の撮影会は、東京の吉祥寺。
会ったこともない人とネットを通して知り合って会うのは初めてで、すごくドキドキしました。人見知りの私は「やっぱりやめようかな」とか、「つまらなかったら1時間で帰ろう...」とか、その日その時までずーっとビビりまくり。駅で待ち合わせする瞬間が一番ドキドキしました。
しかし会ってみると、すごく話しやすくて、人見知り& 雑談が苦手だった私が普通に話して、心から楽しいと思えていることに、自分自身にびっくり。
桜を撮影したり、ホットワインを飲んだり、猫カフェに行ったりして、終始笑って、楽しかった。あの日の記憶は鮮明に覚えています。
「誰かと撮影する楽しさ」を心から感じた1日でした。
普段の生活は家と職場の往復のみ。
『友達なんてもうできないんだろうな(人見知りだし)』と諦めていたので、新しい友達ができる可能性を感じられたことは本当に嬉しかったです。
*その時のレポートは今でも残っています。(文章と写真がしょぼいので薄目で見てくださいw)
https://www.camera-girls.net/news/act01/
この輪を広げたい!面白い!もっと色んな人と撮影に行ってみたい。友達が欲しい!
「これだ!絶対に人生が楽しくなる!」と直感的に感じました。
それで「東京カメラガールズ」という名前をつけて活動をすることになったんです。
当時は会社員だったので、休みの日や空いた時間でロゴを作ったり、WEBを作ったりしてました。そうしていくうちに "サークルっぽさ" がちょっと出て。
当時のWEBサイト(ダサい)
LIGさんでまとめられてました
https://liginc.co.jp/web/matome-web/89390
活動を重ねるごとにだんだんとメンバーが増えていき、2年後の2015年には800人に。その頃くらいから、地域や企業とコラボをすることも増えていきました。
印象的だったのは、TEPCOとのコラボ。
22名のメンバーに参加してもらう撮影会を火力発電所の中で開催しました! 抽選で、応募はなんと100名以上! 当時、火力発電所で撮影会をやっていたのは、私たちくらいかなって思います(笑)
そうそう、ちなみに。
今の運営会社・株式会社ビートルはcamellが誕生した少しあと、2013年の12月に起業しました。
当時の私はノリと勢いで会社を離職。その後すぐに「あれ、仕事どうするんだっけ...やばいな...でもどっかの会社に勤めるのももう嫌だな〜」と思い悩んでいたのですが...
夜の目黒川を散歩していた時にふと「自分で会社やりたい!理想の職場を作りたい!やるやるー!(できるかは知らん)」とひらめき、離職して3ヶ月後にこれまたノリと勢いで起業したんです。
もともとデザインの会社で働いていたこともあって、夜な夜な独学で学んだイラストレーターやWEBのコーディングを勉強。店舗向けにデザインを制作する事業をしていました。
そして、どうせなら会社で運営したほうが、経費も使えてさらに楽しいイベントとか、なんかコラボとか(コラボ経験はゼロだったけど)いいこともあるのかなあ?と、なんとな〜く、会社の事業にしたわけです。
あまり稼ぐこととか、お金のことは全然考えていなくて(これは結構私のダメなところ、運営し続けるためにもっと考えなきゃとは思ったこともあるけど、無理なことは無理だったので今は諦めている)
かなりゆるふわな考えでw やってきましたね(笑)
一時的に色々と私生活が大変で、代表ではない立場で務めさせてもらっていましたが、2024年の1月からはまた代表に復帰する予定です。
そんなこんなで、あっという間に2023年の今年。
名前をカメラガールズからcamellに一新。
WEBサイトなども新しくして、10年目が始まりました。
変わったこと、ずっと変わらないこと
昔よりどんどん楽しくなっている撮影会 / photo @さつき
メンバー数、できること、デザインなどなど10年前と比べると、色々と変わったことが多いなあと思います。
でも、昔から全く変わっていないこともあるんです。
それは「みんなの夢を叶える場所になりたい」という私の夢、1つの運営目的です。(こう書くと、なんかちょっと青臭くて小っ恥ずかしいのですが笑)
色んなメンバーと話して、素敵だなって思ったり、好きだなあと思うことがたくさんあって。色んな地域で、色んな仕事をして、それぞれにいろいろなものを抱えながら、
好きな "写真" という趣味をめいっぱい楽しんでいる姿は、本当に素敵で尊いです。
そんなメンバーの皆さんと触れ合っているうちに、夢を叶えるきっかけになれないかな、と思うようになりました。
「友達がほしい」「先生をやってみたい」「写真家になりたい」「好きな事を仕事にしたい」「人生を楽しくしたい」「写真が上手くなりたい」など、小さな夢から大きな夢まで。私は全力でそれを叶えたい! 大したことがもしできなかったとしても、何より "楽しい" 場所でありたいです。
写真の腕も、技術も関係ない。
インスタのフォロワーが多い、少ないも関係ない。
なにより、楽しいが正義。
一人一人の人生に、少しでもいい影響があることを目指して。
そんなことを、大切にしています。
だからcamellは『一人一人が主役』であって、
"有名な人が大勢に何かを教える" ような場所ではないんです。
(トーク会とかはあるけどメインじゃない)
camellが存在する理由は、一人一人が主体的に活動できるステージであること。
楽しいをたくさん体験できる、居場所であることです。
まだまだ目標の姿からは遠く、力不足をひしひしと感じるのですが。
(時々、思ってること全部実現できる魔法がないかな、なんて思う)
それでもこのcamelltownを通して、少しだけ実現に向けて動き出せた気がしています。
2015年の記事でも今と同じようなことを書いていました
(昔の文章って恥ずかしい...)https://www.camera-girls.net/magazine/interview/post-3998/
この夢があるから私は、ずーーーっとずっとcamellの運営を頑張りたい!と思うんです。
町役場のスタッフたちは同じ思いを持つ "同志" の集まりです!
camelltownを1年終えた振り返り、
そして2024年のcamellはどうなっていくか....
これはまた2本目・3本目のそんちょー報で書き綴りたいと思います。
...余談...
トップの写真は、先日開催されたバレリーナ撮影会で撮影した1枚。
@かんな ちゃんがバレリーナ撮影がしてみたい、と発言したことがきっかけで、私が撮影させてくれるモデルさんを探して、 @ソメっち さんや @KAORU さんの協力によって実現できたイベントでした。
かんなちゃんが『夢が叶った』と日記を書いてくれて、本当に嬉しいなって思いました。コメント書いてくれて、ありがとー! 今後
も、皆さんも些細なことでも、叶えたいこと・やりたいことをぜひ発言してほしいです!