早いもので、2024年が終わろうとしています。
皆さんにとって、どんな1年だったでしょうか?☺️
私にとって今年は、ズバリ "考え続けた1年間" だったと思います。
毎日、いろんなこと考えてました。
そして今年一番考えることが多かったテーマはまさに、camelltownのこと。
・なぜcamelltownを作ったんだろう。
・なぜ、ここで集まりたいと思ったんだろう。
・camelltownの価値ってなんなんだろう。
・どういうことが喜ばれるんだろう。
・どういうものを目指していくべきかな。
など、ずーーーっと考えていた気がします。
特に「なぜcamelltownを作ったんだろう」というところは、年数が経つにつれて忘れていくはずなので、今ここで振り返って、しっかりと文章として残しておきたいと思いました。そしてその文章をまとめ終わった今、こういう想いをもっと語ったり人に伝えたりしたほうがいいんだろうな、と反省もしています。語ってくれる人が欲しい(笑)
私がcamelltownをつくろうと思った理由、改めてまとめてみた文章。みんなに読んでもらいたいので、ちょっと恥ずかしいけど想いのままに書き殴ったそのまんまをまずは貼ってみます!
私がcamelltownをつくろうと思った理由
生きるには仕事をしなければいけない。
お金を稼がないといけない。
そんな現代では、ストレスやプレッシャーが当たり前のように隣にある。
毎日が忙しく、家と仕事場の往復だけが続く日もたくさんある。
それでなんとか生きていけるお金を稼ぐことはできるけど、それと引き換えに「私らしい時間」はどんどん失われていく。そんな気がしている。
さらに歳を取れば取るほど、1年が過ぎるのは本当にあっという間に感じる。
「こんなことを繰り返すうちに、人生が終わってしまうんじゃないか」
そんな漠然とした不安が、心のどこかにいつもある。
また、SNSで他人の生き様が簡単に知れるようになった今は、誰かと比較して簡単に自分を否定したり落ち込ませることも増えた。
「もっとうまくやらなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
「自分はダメだ」
「成果に繋げなきゃ」
そんな言葉と共に、日々を生きている。
その思考は癖づいてしまうのか、
ようやく見つけた趣味の「写真」だって、誰かと比較して「自分は下手くそだな」とか「もっとうまくならなきゃ」と思ってしまう。
「(お金につながる)何かに活かさなきゃ」って、また自分にストレスを与えてしまう。
でもよく考えたらそれは、違う。
「楽しい」と心から思う時間を過ごすための、趣味なのに!
例えば、休日にカメラを片手に、ふらりと自然の中を歩いてみる。
夕焼けが空を染める瞬間や、風に揺れる葉っぱ、
雨上がりに光る雫――その美しさに、ただ心を動かされる。
そこに「上手い」も「下手」もない。
誰かに見せるためでも、何かに活かすためでもない。
ただ、自分の目で見つけた景色に、夢中になってシャッターを切る。
そんな時間こそが、本当に「私らしい時間」なんじゃないかと思う。
だから私は、「もっと私らしく居れる場所」を作りたいと思った。
それがcamelltownだ。
ここでは、うまくやらなくてもいい。
下手くそだっていい。
自然体で、ただ楽しめばいい。
失敗してもいい。
私らしく表現することを、楽しめばいい。
何にも活かさなくていい。
メリットなんて考えなくていい。
「ああ、楽しいな」それだけでいい。
そうやって「私らしい時間」を日常的にここで楽しんで、
さらに同じ価値観を共有できる友達・仲間に囲まれて過ごしていけたら...。
きっと、心はもっと解放されて元気になるはずだ。
ちゃんと「自分の存在」を認めて、大切にしてあげられるはずだ。
一生を振り返った時に「いい人生だった」と、きっと思えるはずだ。
人生の充実感は、そういう時間をどれだけ過ごしたかで変わってくると思うんだ。
まだまだcamelltownは未完成だけど、
同じように「楽しいこと」を楽しみたい人や、
「私らしい時間」を大切にしたい人たちと、
これからも「心地よい場所」を作り続けていきたい。
これまでを振り返ると・・・
振り返ってみると、よかったことも、うまくいかなかったことも、まだまだだなと感じることも、改善すべきところも、これはコンセプトや想いとズレていたなと感じる反省も、、たくさん見えてきました。
一番うれしかったのは
camelltownが「心地よい場所だね」と言ってもらえることが多かったこと。
この「心地よい」という感覚は、ここにいる一人ひとりが作ってくれたものだと思います。本当に素敵なメンバーが集まってくれていることに、心から感謝しています。
これからもっと改善していきたいのは
もっと「私らしい時間」を楽しむことにフォーカスした、おさそいや企画。それを最もとっと多様化していきたいなと思っています。例えば、ただ撮影するだけじゃなく撮影にテーマを持たせてみたり、ものづくりにチャレンジしたり、写真以外のアートと組み合わせたチャレンジをしてみたり...。
誰かに見せるのもまた表現のひとつで、もっと"見せること"にもチャレンジできるような。もっともっとあらゆる視点で「表現」を楽しめる場所にしていきたいと思っています。
私たちにきっと共通していること
これはちょっと余談だけど...
「表現すること」自体が、私は自分の軸のひとつでもあると思っています。
きっとみんなも、そうなんじゃないかな....???
感じたことを形にすることに価値を感じるし、それを誰かと共有することで、表現がさらに意味を持つ。それが誰かの心に響くこともある。単なる成果物だけじゃなく、その表現するプロセスそのものが「自分らしさ」だと感じる。
だから成果物がどのようなものであるかというより、自分にとっては「表現を楽しむ」ことがとても大切。それに取り組んでいる時間はすごく心地が良いし、「私らしい時間」に直結する。
そんなふうに私は思っているんですけど、みんなはどうかな?
こういう哲学的というのかな、そういうのって文章にしづらいから、伝え方難しいけど!(笑)そして最終的になにを伝えたいのかわからなくなっちゃうんだけど、、
でも同じような人がここにいたら、このcamelltownでもっともっと表現を楽しめたら、きっといいだろうなって思って。私自身がそうだから!(そして、そういう背中を押してくれる場がないとなにもできなくなっちゃう人だから笑)
2025年を考えると胸が熱くなる
そんなこんなで、camelltownのことを考え続けた2024年。
そうしておう見えてきた、「私らしい時間」を軸にした次の形。
来年は、
・ものづくり体験(リモートも含めて)
・多様な表現にトライする撮影会
・自分らしさにフォーカスした講座+実践スタイルの撮影会
・新しい展示スタイルや表現方法
・もっと多様なアート体験
・店舗づくりプロジェクト(進行中!)
を準備しています。
もちろん、写真旅とかコラボとかこれまで楽しんできたことはそのままに。
さらにパワーアップしたい。
全ては「私らしい時間」を、もっとみんなで楽しんでいくために。
そして1つずつ、townのみんなと協力しながら進めていきたい。
進めるプロセスでさえ、1つの表現としてみんなで楽しんでいけたらいいなと思うから。
ガチャっと一人で作って、ガッと一人で進めた方が簡単なんだけど、だけどそれじゃあつまんないっしょ。って。初回の「店舗づくりプロジェクト」の公開会議を経てより強くそう思ったなあ。(あ、後日会議レポートアップします...!)
1年を締めくくるにはちょっと早いけれど、
2024年のそんちょー報、これにて締めさせていただきます🙇♀️
今年も本当にありがとう。
そして来年はさらに、「私らしい時間」を一緒に楽しんでいきましょう!☺️