https://camell.town/events/aaf185e89740
先日、camellhouseにあった「定常光ライト2本でどんな撮影ができるかな…?」というイベントを行いました🙌
今回のイベントはフォトグラファーとして活動中で、クリップオンストロボを使っての撮影経験のある @Chie さんも参加してくださっていたので、Chieさんの経験のシェアや私の知りうる限りの(笑)知識のシェアなど、実験と遊びのいい具合に混じったイベントになったんじゃないかな??と思います。
バウンスをさせる場合、光はその反射させるものに影響されるので「白天井」がいいとか、証明写真を撮るときは白いシャツや白いハンカチ持参しましょう(笑)など雑学的ないろんなお話も盛り沢山でしたね!
まずはダッフィーを被写体に、1灯だと光と陰はどういう風になって、2灯だとどういう風に変わるのかをみんなで体験します。ライトの位置や距離でも変わりますし、2灯の光の強弱でも変わってきます。ストロボだとその瞬間しか光らないので分かりにくいですが、定常光は変わっていく様子が目に見えてわかるので、光の関係を肌で感じるにはぴったりですよね。
で、ここで実は大事なのが「目だけではなく、ちゃんとカメラで撮ってみる」こと。人間の目はとっても優秀で、ラチチュードがとっても広いんです。
ラチチュードとは
写真撮影に際し被写体の明暗を写真画像の正常な濃淡として表すことのできる範囲、すなわち露出不足(露出アンダー)や露出過度(露出オーバー)にならない範囲のこと。
※デジタルカメラでは「ダイナミックレンジ」と言います
だから明るいところから暗いところまでちゃんと見えているのに、カメラで撮ると白飛びしたり黒潰れして「あれ?うまく撮れないな…なんでだろう?🤔」という現象がおきるんですね。2灯使ってもうまく陰が取れなかったら、レフ板で陰を起こしたり、クリップオンストロボなどを追加して陰をいい具合まで消し込んでいきます。
ざっくりと光の当てる関係などを体感したら、今度はポートレート撮影にトライ!交代しながら自分好みの光の当て方を探っていきます💡 あんまり陰を消しすぎちゃうと、平面的になってしまうので、「いい具合に立体感が残りつつ、綺麗に見える」角度や光量を探ります。100パーセントの正解はないので、ここは本当に自分の好みですね。
いろいろ試してみた、\みなさんのベストショットはこちら!/
@ゆみ さん
@あいりな さん
@みほ さん
@Chie さん
力作ばかりの写真、いかがでしょう!✨
ライティングは難しそうだけど、理屈を覚えて回数をこなせば思うような光を作ることができます。(理論上は/笑)そして明るくて当然だと思ってた外での撮影も、太陽の位置(光が差す方向)を見極めながら行うことができると、さらに素敵な写真が撮れそうですよね。
実験撮影が終わり片付けをしたら、まだまだ明るかったのでみんな大好き自然光撮影を少し。やっぱり自然光は偉大です(笑)
とっても楽しそう!周りに気兼ねなく撮影ができるcamellhouseってほんといいですよね。遠方の方はなかなかご参加いただけなくて本当に申し訳ない😫 のですが、関東にお越しの際はぜひご利用いただきたいです!!!
みんなが撮ってる様子をパチリ
「camellhouseのすりガラス、いい光になるから大好き!」って言ってもらえてとっても嬉しい!!😘 でもそのうちすりガラスではなくなっちゃうので、お好きな方はぜひすりガラスの間に遊びにきてくださいね!!!
ちなみに【上】は逆光でストロボを天井バウンスさせて撮った写真、【下】はストロボを足さないで撮った写真になります。あんまり角度を細かく設定しないで撮ったのでアレですけど、逆光ならではの輪郭がキラキラした感じを残しつつ、ちゃんとお顔も綺麗に明るく撮ることができます。
自然光でもストロボをうまく使うと、狙った写真が撮れたりしますよ。
初めての定常光撮影イベント、実は始まるまでドキドキで胃が痛かったんですけど😂思ったより遊べてよかった…んではないかな?と思いました。もちろんもっと改善しなきゃなーって点はあったんですけども。
個人的にはまたイベントを開催したいと思っているのですが、参加してみたいなー!という方がいればぜひコメントを残してみてくださいね。あなたの声がイベント継続に繋がりまーす💪✨
おまけ。
<自然光ポートレート>
自然光をライティングで再現できるといいですよねえ…(それにはちとライトの大きさが足りぬ……)