熱海イベントを前泊して、楽しんで来ました。
その様子を少しシェアさせて頂きます\(^o^)/
熱海には、岩崎別荘、住友別荘、そして起雲閣の
3つの別荘を「三大別荘」 というそうです。
岩崎別荘は、現在は非公開。
住友別荘は、残念ながら今はありません。
元は旅館として開業していましたが、廃業となり、
唯一公開中の貴重な建物が「起雲閣」です。
加賀地方の青漆喰と呼ばれる伝統技法だそうです。
2階にあがると、窓から立派な松の木がみえました。
歪んでみえる「大正ガラス」との相性もピッタリ!
2階の壁は、より深い青の群青色でした。
順路に沿って廊下を渡るとそこは…
さっきまでの和建築とはガラッと変わった洋風で
思わず「わぁー」っと声が出てしまいました。
床のモザイクタイルは、メルヘンチックでかわいく
天井のステンドグラスは、とてもゴージャスで
サンルームからは、庭園が見渡せました。
まるで絵画のようです。
こちらはメインルーム。
残念ながら、中には入れませんでした。
天井をみると、和風にも中華風にもみえる…
このサンルームとメインルームからなる部屋は
「玉姫」というらしい。
たがらなのか、確かにメルヘンチックな感じです。
次のお部屋は「玉渓(ぎょくけい)」
出窓の造りが、やはり乙女心をくすぐります!
この部屋からも、庭園の緑が映えますね〜
こちらにも素敵なステンドグラスが!
続いてのお部屋は「金剛(こんごう)」
こちらの天井にもステンドグラスが!
家具もメルヘンチックでした。
こちらは洗面所。
こちらの部屋には、お風呂が併設されていました。
このローマ風な浴室にもステンドグラスが!
蛇口も照明も浴槽のタイルも、素敵ですね〜
さらに順路に沿ってすすむと…
元旅館の客室としての名残りが感じる展示室へ。
窓には、文豪 武田泰淳の句が書かれています。
旅館として、山本有三、太宰治など多くの
文豪たちに愛される宿となっていたようです。
和室の周りを囲うように廊下が造られていました。
伯母の古い家にも、こんな長い廊下があったなぁ…
懐かしい感じがする〜
最後に庭園を見学しました。
見所いっぱいの「起雲閣」
ぜひ熱海にいらしたら、お立ち寄りしてみてね!