現実の夜
猫も居ないし珈琲もありません。
猫アレルギーだし
珈琲は夜に飲むと寝付きが悪くなるという
身も蓋もない理由ですが…。 夜、猫、珈琲。
私の中で、洒落た夜を思い浮かべた時のイメージがこれでした。
このイメージは何処から来たのかなぁ、と考えてもわからないのですが
おそらく、子供の頃に読んだ本に出て来たとか
何かしらの背景がありそうな気はします。
幼少期に見るもの聞くものって、妙に憧れたり、心に残るものですよね。
現実の夜
落ち着く香りのアロマを焚いて、本を読んだり映画を観たりゲームをしたり、寝そべったり…
夜、1人で無になる時間って、贅沢なひとときだなぁと。
少し静かな時間を作って、眠りにつく。
そんな夜が落ち着きますが
時には夜に、ふと友達と「海見たいね〜」なんて話になり、おにぎりとあたたかいお茶片手に
車飛ばして海に行っちゃう、なんて夜もいいですね。
人生を通してみれば、1日1日は途切れる事なく連続して続いているものだけど
夜は何かを終わらせる感覚があり
少しの怖さも感じる時間で
そんな時に何処かに出掛けるって
大人になった今でも、ちょっとした冒険なのです。
end.

2023/01/28 16:46