camellの中では「奈良の人」で通っている私ですが、実は生まれも育ちも東大阪市。
家の最寄り駅から3駅の布施駅周辺は、市内随一の繁華街なんです。
そんなまちの「まちごとホテル」として生まれた、SEKAI HOTEL Fuseにcamellのメンバーと泊まってきました。
まちに溶け込むように泊まるって、エモいストーリーに仕上がるのかな?と思っていたのですが、そんな予想を裏切るようなはしご酒旅に。
その展開がおもしろかったので、久しぶりにレポします🖋️
楽しみ方その1 早めのチェックイン
15時に布施駅に集合して早速フロントへ。
婦人服店だったレトロな外観が目印です。
おさそい募集時にも書きましたが、「まちごとホテル」をうたうSEKAI HOTELは変わった仕組みがいっぱい。
フロントと部屋は商店街の店舗をリノベした施設。
夕食・朝食会場は街の飲食店。
部屋風呂もあるけど、大浴場として近くの銭湯も使えます。
そんな話を、館内マップや特製おみくじで説明してもらいます。
チェックイン開始から部屋に入るまで、およそ30分。そんな長さもSEKAI HOTEL流のようです。
(宿泊目的などによって説明ボリュームは変わりそう!)
お部屋はカプセルタイプから6人個室まで様々。
今回は6人で商店街ビューが楽しめるお部屋を予約しました。
和洋菓子店だった建物をリノベした、2階建てのお部屋でした。
さて、早めにチェックインしたのは、館内でもある布施の街を明るいうちに巡りたかったから。
さっそく散策に出かけます。
宿泊棟は商店街に点在していて、いくつかはこんなおしゃんな感じ。探すのも楽しいのです。
食べ歩きがしたくてお腹を空かせてきた私たち。
散策しながらひとつ目のグルメスポットへ。
見てください、この揚げ物のラインナップ!
地元の超人気精肉店、やまじんにやってきました。
おすすめはコロッケ70円。
他のお店にも行きたいからコロッケだけにしたけど、あと3つぐらい揚げ物を食べたかったなあ。笑
📍肉のやまじん
腹の虫が少し落ち着いた?ところで、地元の神様に挨拶しにいきます。
商店街にも掲げられている布施戎神社の文字。西宮戎神社から分祀された商売の神様なんです。
ここにあるえびす像は日本で1番大きいらしい。
個人的には、ごく普通の街並みと本殿とのギャップが新鮮だなあ、と思いながら楽しい旅を祈願してきました。(商売繁盛は?)
📍布施戎神社
ちなみに、SEKAI HOTELの合言葉は「景気よくいこう」。これも商売の神様・えべっさんにあやかっているそうです。
楽しみ方その2 夕方から景気よく🍻
まだお腹が空いている私たち。
…を待っていたかのようにクレープ屋さんを発見👀
店の名前は宮治流。その名前とロゴのいかつさから想像できない、かわいらしいお姉さんがクレープを作ってくれました。ギャップ萌え。(うるさ)
カスタードクリームはプリンをクリームにしたみたいな濃厚さ。結構なハイスピードで完食。
📍宮治流
私が呑気に食べている間に、クレープを食べなかった勢が1杯目にふさわしいお店を見つけてくれました。
ということで!景気よくいこう!!!
🍻
当ては豆腐のおでん。
初めて見た…とつぶやいたら店員さんにびっくりされたけど、豆腐のおでんってめずらしくないですか…?
湯豆腐のような感じでポン酢をかけて食べるのがめちゃくちゃおいしかった…!
実はこのお店、酒屋さんの隣にある小さな立ち飲み屋。
17時〜21時という短時間営業の中で入ることができてラッキーでした。
メンバーから、「ここ行きつけにしたいな〜」なんて声が出たのもなんだか嬉しかったり。
今回の参加メンバー、半数はご近所さんだったのでした。本当にまた来れそう。
SEKAI HOTELのまちに飛び込む仕掛けとして、SEKAI PASSなるものがあります。
これは夕朝食会場や銭湯で見せる宿泊滞在証明でありながら、提携店舗の割引チケットにもなるんです。
このお店も提携店で、特典としてビールを100円でいただきました。
📍大西酒店
夜ご飯まで時間があるので、部屋でひと休み。
その間に東大阪市民の私は期日前投票に行きました笑
(集合前に行くつもりが1時間待ちで…夕食前のリベンジでも40分待ちました😓実はここで学生時代のバイト先で仲良くしていただいていたパートさんに遭遇するというミラクルもありました🥺)
楽しみ方その3 ピークタイムは夕食と入浴を
夕朝食つきプランの夕食は、鉄板焼きか海鮮居酒屋の2択。
事前に希望時間を伝えて予約してもらっていました。
選んだのは大阪らしく鉄板焼き。
しばしば地元メディアで取り上げられる人気店、よしひろでいただきます。
SEKAI HOTEL宿泊者用のコースがあるんですが、結構種類があって悩んじゃう。
お好み焼きや焼きそばだけでなく、インドネシアの焼きそばミーゴレンやサラダを乗せたガレットなど、大阪の粉もんとは一線を画したメニューも楽しみました。
その豊富さは、何回行っても開拓しきれなさそう。
ちなみに、店主さんがイケメンなことでも知られているお店。厨房にいるイケメンに我々一同(でいいのかな)メロメロでした🤫
📍よしひろ
本当はこのまま次のお店を探したかったけど、土曜の夜はどこも混んでいて。
先に入浴を済ませることに。
えべっさんのすぐ先に銭湯があるんです。
ここが、SEKAI HOTELの大浴場。
街の常連さんとSEKAI HOTELのお客さんが入り混じって大賑わい。
熱めのお湯にじっくり浸かったら、寒空の下を歩いても湯冷めしないぐらいぽかぽかになりました。
📍戎湯
楽しみ方その4 長い夜を楽しむ
布施には複数の商店街があります。
そして、これまで深く気にしたことがなかったのですが、線路を挟んで北と南でその特徴が違うみたいです。
SEKAI HOTEL公式サイトより。点線が線路で、左側が南。
SEKAI HOTELの宿泊施設もある南側は、どちらかというと昼間の方が賑わう街。
北側は夜遅くまで営業する飲み屋の多い街。
そんな北側にある人気店、時代おくれへ。
夕食直後に覗いた時には満席だったんですが、入浴後にリベンジできました。
夕食や入浴に出歩いているから、そのまま夜遅くまで街を歩いている。だからこそ、地元の人気店にもピークタイム後にそっと寄らせてもらえる。
これもSEKAI HOTELパワーなのかも。
ここもSEKAI PASS対象店。
特別なせんべろセットが1000円らしいのですが…
これと、馬刺し(写真は2人前)で1000円は破格すぎる。ありがとうSEKAI PASS。
特にすごく酔っていたわけじゃないけど、もうホワイトバランスとか考えられなくて、レタッチも諦めたほぼ記録写真。
馬刺しがおいしすぎて追加で注文しちゃいました。
メニューを見るとどれもリーズナブル。
確かに近くなら通いたいなあ。
ちなみに2号店は塩おでんがいただける屋台なのだそう。そちらにも行ってみたいな。
📍馬と酒 〜布施の社交場〜 時代おくれ
時刻はもう25時。
いくら地元近いとはいえ終電を逃したことはないので、この時間に布施にいるなんて新鮮すぎました。
まだ明るいお店もちらほら。
地面に光が反射していい感じ。
ここまでの流れを見てお分かりの通り、みんな飲むのが好きで。
おやすみ前最後の1杯を求めて、葉巻とラムのバー、BAR RACK SPIRITSへ。
最初にお口直しのコンソメスープが出されて、飲み干してからがスタート。これがまためちゃくちゃおいしかった……
お酒には全然詳しくないので、アルコール度数低めの飲みやすいものを作ってもらいました。
フルーツ系でめちゃくちゃ飲みやすかった。
📍Bar Rack Spirits
もう26時。さすがに寝ることにしましょう。
楽しみ方その5 2日目に予定を詰め込まない
チェックアウトは10時。だけどモーニングは11時までに行けば大丈夫。
フロントでSEKAI PASSを首から下げるホルダーを返して、朝食会場の喫茶店へ向かいます。
ちなみにPASSはまだ使っていいらしい。
珍しく大阪でも雪が降った日。積もらなかったけど、雪が降っているだけで新鮮。
3つの朝食会場のうちのひとつ、池田屋珈琲にお邪魔しました。
こちらにもSEKAI HOTEL宿泊者用の専用プレートがあって、ミックスサンド、ピザトースト、ホットドッグから選びます。
私はピザトーストとウインナーコーヒー。
ウインナーコーヒーのビジュがかわいかった。
(すぐ溶けちゃったけど)
新聞や雑誌が置かれていて、朝からタバコ片手に新聞を読む、絵に描いたようなモーニングのお客さんもいらっしゃるお店。
勝手に馴染んだ気持ちになって、なんだかくつろいでしまいました。
📍池田屋珈琲 布施店
チェックアウト後は大阪市内へ出て遊ぶつもりだったのですが、お店を回りきれず&時間に余裕を持たせた解散にするために布施にとどまることに。
SEKAI HOTELに専用のお土産物屋さんはないけれど、お土産になりそうなおいしいものを買える店舗はたくさんあります。
そのひとつが金太郎パン。
1日中お客さんでいっぱいの人気店は、焼きたての時間が公表されているので狙ってみるのも楽しい。
朝のんびり寝てた私以外は、朝から焼きたてを狙いに行ったらしい。
私も1日目の夜に夕方限定のプリンを、帰る間際に明日のパンを買いました。
📍金太郎パン
もうひとつは実家でもたまに買いに行く和菓子店、モモヤ。撮りにくくて諦めたので写真はない…
みっくすじゅーす大福や生どら焼きなどの人気商品は昼前で売り切れ始めていて人気を実感したのでした。
私は両親も大好きな大きな栗まんじゅうを買いました。本当に大きいのでいつかぜひ実物を見てほしい。
📍御菓子司モモヤ
そして、昨日食べそびれたたこ焼きを求めて、11時半の開店と同時にお店に向かいました。
大きなタコが入ったしょうゆ味ベースのたこ焼き。
昨日立ち寄ったバーの方にポン酢をかけることをおすすめされたので、そのままとポン酢&ネギの2セットでシェアすることに!
SEKAI HOTELのフロント・ロビーでいただきました。
ポン酢めちゃくちゃおいしかったなあ。
モーニング直後なのに、みんなさらっと食べちゃいました。
📍丸幸水産 布施店
一旦ここで解散。
…のあと、有志で軽めのランチに行くことに。
実は、回転寿司発祥の地は布施なんです。
発祥の地だった元禄寿司本店は今もその地で営業を続けているのですが、地元なのに食べたことがなくて…
回転寿司なら食べる量も調整できるよね、と言いながらで立ち寄ってきました。
このご時世、回転寿司でお寿司が流れてくるのが新鮮になってしまいましたよね。
カウンター席の目の前にお寿司が流れていく様子に、残り少ない胃のキャパと食べたい気持ちとを戦わせながらおいしくいただき、解散しました。
📍元禄寿司 本店
まちに溶け込んでみて
SEKAI HOTEL Fuseの存在は、ほぼオープン当初から知っていました。
そのイメージは「エモ旅ができる場所」。
でも、まちに溶け込むというのはエモさとは少し違うところにあるのかも。そんなことを考えた2日間でした。
地元でも旅先でも、個人経営のお店に初めて入るってなかなか勇気のいること。
SEKAI HOTELの仕組みの数々が、そんな私たちの背中を押してくれたからこそできた、地元で愛されるお店を楽しんだ体験。
それは、旅行としてはちょっと特別で、その楽しさをみんなで共有できたことに意義のあった旅だったように思います。
途中からみんな撮影そっちのけで巡っていたのもおもしろかったかも。
気になったお店が多すぎて、第二弾もやりたいです。
とはいえ、中学時代の塾など、これまでたびたび通う機会のあったこの地で、camellという繋がりで出会った人たちと過ごせたことはそれなりにエモかった気もする。





